フリーランスもサラリーマンも、結局やることは同じだった話
こんにちは。この記事を見つけて読んでくださって、ありがとうございます。
フリーランスになって半年が経ちました。
会社員を辞めるとき、私は「フリーランスは特別な世界」みたいなイメージを勝手に持っていました。 ですが、実際にやってみて気づいたのは——やることは会社員時代とほとんど変わらないということです。
ただ、その「変わらない基本」を、ちゃんとやれている人は意外と少ないんですよね。
この記事では、フリーランス半年の私が「働く上でこれは大事だな」と感じたことを5つ紹介します。 難しそうに見えるものもあるかもしれませんが、いきなり完璧にやる必要はありません。 少しずつ行動して、習慣にしてしまえば、誰でも変えられることばかりです。
気軽に読んでもらえたらうれしいです。
その1: 評価されるのは「アウトプット」だけ
仕事で認められる方法は、結局のところアウトプット——成果物・結果・進捗を出すことに尽きます。
フリーランスは特にこれが顕著で、過程はほぼ評価されません。 「過程を評価してもらえる」のは、サラリーマン、それも新人や若手のあいだだけだと思っていいくらいです。
たとえばエンジニアがエラーで詰まっているとき、進捗報告で「詰まっていて大変なんです…」と愚痴っていても、誰も助けてはくれません。 詰まっているなら、誰かに聞く、調べ方を変える、別のアプローチを試す——とにかく自分で動いて結果を出すしかないのです。
頑張っているかどうかではなく、結果が出ているかどうか。 そして結果を出すためにどう行動するかを考えること。 シンプルですが、ここをはき違えると一気にしんどくなります。
最初から完璧にやろうとしなくて大丈夫です。 「まず手を動かす」「30分悩んだら聞く」みたいに、自分の中でルールを決めて習慣にしてしまえば、自然とアウトプットは積み上がっていきます。
その2: 真面目に働く
「いや、当たり前でしょ」と思った方、ちょっと待ってください。 意外と、できていない人が本当に多いんです。
- 仕事を手伝ってもらったら感謝する
- 分からないことは聞く
- 仕事中は寝ない(眠いなら、5〜10分の戦略的な昼寝を)
- 業務中はスマホを極力触らない
- ミスをしたら謝る
書き出してみるとどれも普通のことばかり。 日常を生きるうえでの基本動作と言っていいレベルです。
でも、これは私が実際に体験した話なんですが——以前の現場で、隣の席の人が、業務中に堂々と寝ていて解雇されたことがありました(笑)。 机に突っ伏してガチ寝です。最初に見たときは「え、いいの……?」と二度見しました。 そしてある日、本当に契約を切られていなくなっていました。
それくらい、当たり前のことを当たり前にやれていない人は実在します。 サラリーマンでもフリーランスでも、ここは変わりません。
真面目に働く。これだけで、それなりの位置にはいられます。 そして、これも難しい話ではなくて、毎日少しずつ意識するだけで習慣になります。
その3: 自分が今、何の作業をしているかをちゃんと伝える
管理者は、こちらが思っている以上に「ちゃんと働いているか」を見ています。
だからこそ、自分が何をしているかを担当者・管理者にきちんと自分から伝えましょう。
成果報酬型でない場合、稼働している時間そのものに報酬が支払われています。 つまり、こちら側がボーッとしている時間にも、相手はコストを払っているということです。 その時間に「何をしているか分からない」状態は、管理者にとってストレスでしかありません。
そして、これは成果報酬型でも同じです。 なぜなら、進捗が見えないと相手は不安になるからです。
- いまどのタスクに着手しているか
- どこまで進んでいるか
- どこで詰まっているか
朝の作業前にチャットで一言作業開始と今日の作業内容を伝えましょう。 必要なら画像や図を添えましょう。 たったこれだけで、信頼の積み上がり方がぜんぜん変わります。
最初は「こんなこと報告していいのかな」と思うかもしれませんが、慣れてしまえば反射でできるようになります。
その4: 相談・連絡は「早いタイミング」で行う
相談や連絡は、とにかく早めにすることです。
休暇の連絡もそうですが、特にタスクで詰まっているときです。 早く相談したほうが、確実にいいです。
以前、同じ案件に入っていたフリーランスの方で、3日ほど進捗もなく、連絡もない——という方がいました。 結果、進捗MTGで容赦なく詰められていました。当然といえば当然です。 本人はエラーで詰まっていたようですが、他の方に相談すればすぐに解決していました。
早めに相談・連絡することで、
- 相手は状況を把握できる
- 解決のヒントをもらえることもある
- 「ちゃんと動いている人」という信頼が積み上がる
と、いいことしかありません。 抱え込まない。これは技術より先に身につけるべきスキルだと思います。
これも最初は勇気がいるかもしれません。 しかし、意外と人は助けてくれるものです。 その2: 真面目に働くでも書きましたが、手伝ってもらったら感謝することを忘れずに。 日々の積み重ねで信頼ができてくると、相談もぐっとしやすくなります。
「半日で進まなかったら相談する」などの自分のルールを決めましょう。 そうすると迷いが減って動けるようになります。
その5: 収入の不安と付き合いながら、安定化を目指す
最後はちょっと毛色が違って、フリーランスならではの話になります。
フリーランスになって、一番身に染みたのが収入の不安でした。
始める前は「自分は意外と耐えられるタイプだろう」と思っていました。 ですが実際は、思っていた以上に不安に駆られます。
特にきついのが契約終了の1ヶ月前。 「来月から仕事ない可能性があるんだよな……」と頭をよぎると、目の前の作業に集中できなくなったり、変に焦ったりします。
サラリーマンは収入が安定しています。 フリーランスは、来月から——下手をしたら明日から——仕事がない可能性が常にあります。
「これがフリーランスとサラリーマンの違いか」と一番痛感した瞬間でした。
まとめ:派手なことは何もない
フリーランスになって半年、感じたことを書いてきました。
書いてみて改めて思うのは、どれも派手なことではないということです。 アウトプットを出す、真面目に働く、ちゃんと伝える、早めに相談する、収入の不安と付き合う…。 書いてしまえば本当にそれだけです。
でも、簡単そうに見えて意外とできていない人が多いのも事実。 だからこそ、これらを少しずつ習慣にしていくだけで、思った以上に評価してもらえたり、不安が小さくなっていったりします。
難しく感じることもあるかもしれません。 ですが、いきなり全部やらなくて大丈夫です。 1つずつ行動して、続けて、習慣にしてしまえば、ちゃんと変えられます。
フリーランスもサラリーマンも、結局やることは同じ。 だったら、せっかくなら楽しく働きましょう。
最後までお読みいただき感謝です。 それではまた次の記事でお会いしましょう。